2014年7月11日金曜日

中古レコードのアクセスやウォッチは少ない?

レコード転売を始めてから感じたのは
思ったよりもアクセスやウォッチが
少ない点です。

下手したら今まで取り組んだ
中古転売の中では一番少ないかもしれません。

なので、最初出品した時は、正直売れるか不安でした。
ただ、オークファンでリサーチした結果、需要が
あるのは間違いないです。

なぜなら買い手が殺到して価格がつり上がっている
レコードなんて山ほどあるからです。

アクセスは少ないレコードですが、結果から言ってしまえば
リサーチをしっかりとして、価値あるレコードを出品していれば
売れる時は一気に売れます。

特にライバルが誰もいないようなレコードを即決出品とか
していると、誰か他の人に買われたら入手できなくなる!
という心理が働くのか、ある日突然まとめ買いがあったりもします。

なので、出品してすぐに大量に売れて儲かる!という短期的な
考えは捨てて、長い目で見る事も大切かなと思いました。

最初の一枚目を売るまでが一番大変でしたが
そこをクリアすれば、一気に加速して結果につながります。

2014年7月6日日曜日

プレミア品と勘違いして普通のレコードを仕入れる

いつものようにリサーチをしていると
オークション相場が3万円のレコードが

10ドルスタート

でebayで出品されていました。

これは、入札しておかないと損だと思い
予算を15000円までと考えて入札。

さすがに15000円が上限だと厳しいかなと
思ったんですが

なんと!

まさかの15ドルで落とす事ができました。

やったー!これは大儲けだ!

手数料や日本までの送料を引いても
1枚のレコードで2万円以上の利益は堅い!

ウキウキな感じで、日本にレコードが
到着するのを待っていました。

転送業者を使って、日本へ送ったので
二週間後くらいにレコードを受け取って
検品したんですが

なんかおかしい、、、

古いレコードなのに、レコードの盤面はもちろん
ジャケットまでがピカピカの新品。

偽物?ってことはないよな〜
ブランドのバッグじゃないんだし。

と思っていろいろ調べてみると
どうやらレコードには

復刻版

たるものがあることを知りました。

ネットの画像だけだと当時物のレコードと
復刻版の違いが分かりにくいレコードが
ありますが

現物の盤に刻まれている刻印などで
ある程度の見分けがつきます。

ということで、恐る恐る
今回、3万円の価値があると思って
仕入れたレコードをチェックすると


やはり、、、、


当時物にあるはずの刻印がありませんでした。


ショック、、、、


ということで、復刻版確定です。



50年近く前のレコードのジャケットが
こんなにピカピカな訳がないと感じた
嫌な予感が的中です。

これは痛いな〜

せめて復刻版でも、ヤフオクで6000円位で
売れないかな〜

と考えてしまうと同時に
ここで疑問に思うのが

15ドルまでしかebayで価格が
上がらなかったのならば

その他大勢の人たちは、このレコードが
ネットの画面だけで、判別が付いたと
いうことですよね。


一体、どうやって当時物の盤ではないと
いうことに気がついたのか?


そこが疑問です。


画面だけでは、当時物のレコードに刻まれている
文字を確認するのは無理でした。

でも

どこかにヒントがあるはずだと考え
復刻版のレコードのページを
くまなくチェックすると

商品タイトルに

アーティスト名
アルバム名

にプラスして

クラシックシリーズ

の文字を発見!


おそらくこの文字が、復刻版の意味に違いない!

と思って、他にもクラシックシリーズを
探して見ると、出てくる出てくる。

ヤフオク相場が7万円前後のレコードでも
クラシックシリーズだと20ドル以下で
購入する事ができます。

そして当然ですが、状態は、ジャケット、盤ともに
新品同様のピカピカなコンディション。

古いプレミアレコードを仕入れる場合は
できるだけコンディションの良いものを
仕入れる事が、高値で売れる秘訣になりますが

あまりに状態が綺麗なレコードの場合は
復刻版である可能性が高いのです。

めんどくさがらずに、ebayの出品ページの
商品説明をよく読まないとダメだな、、、

と思った出来事でした。